37日目 · 7月8日 · 秋田市 → 大館市
海辺のカフカの町かと思った
秋田から大館まで、今までで一番長い112キロ。超集中状態を試して長距離のコツを掴み、サウナで死にかけ、途中の二ツ井では村上春樹の小説みたいに不気味で不思議な町に迷い込んだ。
青森まで二つのルートがあって、海沿い(コンビニがない)と山道(高低差がやばい)。ピークディストリクト生まれ育ちだから山への傾向があるかもしれないので、結局山道を選んだ。秋田から大館までは112キロ! 今まで一番遠いけど、やっとコツを掴んだ気がする。
他のツアーをしてる人たちに比べれば、割と遠く乗ってないし、俺の方が筋肉あるので秘訣とかコツあるかなと思った。前に話した超集中力状態に入るのを試してみた。自転車を乗ってること以外何も考えないようにした。
試したものと役に立ったコツを左に書く: 1.距離の目的を決意して、決まってからその数字からぶれない。 2.無理やり漕げば余計に疲れるから、無理やり漕がないため心がける。 3.インターバルを20キロから30キロに変わった、スピードを5時足キロに落とした。 4.乗ってる時間を増やした 5.食べ物を朝から晩まで徐々に増やした 6.長い休憩取らなかった
サウナに入った時、お爺さんに話しかけた。普段は長くサウナにいられないけど、失礼したくなかったので、会話が途切れるまでになんとか我慢して、「サウナが苦手なので出ないといけない」と言って逃げ出した。入る瞬間から汗だらけになって死に物狂いだった。サウナを出てから冷水に浸っていた間、心臓の音しか聞こえられなくなった。お湯の風呂もめっちゃ熱かった。肌が、いや体全身の筋肉が痺れるぐらい熱かった。
秋田市から大館市まで行く途中、二ツ井という町を通った。入った瞬間から何かがおかしいと感づいた。錆びた青い橋を渡ってから、不気味な音楽がどこかから流れてきた。町へ歓迎されているなのか警告されているなのか分からなかった。
乗り続けたけど、周りの町からなんとなく変な感じがした。たくさんの珍しいものを見たので、左で書く。結構あっけにとられたので写真を撮り忘れた。
変なもの: 大きなジョニー・ウォーカーの人形かフィギュアが店の窓に立てられた。海辺のカフカの町かと思って、確かに村上春樹風な雰囲気あったので、驚かないだろう(笑) 正面が完全に開かれた空き家、内にも猫がいた 町の入口の不気味な音楽 刃物のような彫刻 ダンベルを持って歩いてる男、死にそうでゾンビみたいだった街の空気も何となくおかしかった 細い建物、めっちゃほそくて、意味わかんない 変な図書館、古いスタイルだったけど、煉瓦じゃなくてプレハブだった、欧米の建物をプレハブで再現しようとしたみたい Yakultの店、Yakultの店あったっけ? 家の前に止まってある変なトラクター
ほんとに不気味な町だったわ。誰かが俺をドッキリさせてるかと思うぐらい不思議な街だった。興味深いもの多すぎて気がとられてしまった。興味深いものを見かけると止まって写真を撮りたいが、毎回止まるわけにはいかないな