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36日目 · 7月7日 · 秋田市 → 秋田市

こんな素敵な世に生まれるなんてラッキーだね

秋田県立美術館で北斎漫画に圧倒され、久保田城の展望台から景色を眺めながら、この世の大きさについて考えた。最後は比内地鶏の親子丼で大満足。

累計距離2013.3 km

秋田県立美術館に行った。主な展示は北斎漫画だったけど、平野政吉のコレクションもあった。どっちも思ったより良くて、北斎漫画も今日から始まったので運が良かった。 正直、前の展示は比較的にゴミだった。今日入った瞬間からわかった。思い出したように「これは芸術だな」と思った。藤田嗣治はその絵を描くために十五日間かかったらしい。

北斎漫画のメモ: 観察してから描く。芸術的な研究者。鋭い観察力。漫画の神様。一生絵を描いた、生きがいだった。この世代の漫画家は絶対に北斎に影響を受けた。 ダビンチと同じ、身の回りの物事を観察して、理解するために深く考えて描いた 漫画家より研究者かな。 動物、植物、建物、格闘技、武器、職人、などなどの物事を詳しく描いててすごかった。 生涯で150冊を描いた! 他の人のために描かなかった、自分がこの世を理解できるように描いたと思う。違うモチベーションなんだけど、結果的に有名なアーティストと漫画家になった。ほとんどの画期的な科学者と芸術家と作家は同じ動機があっただろう? アインシュタインとダビンチとピカソは同じだと思う。自分の見方を伝えるためだった。

写真禁止だったけど、平野の展示で一枚だけ撮れた。北斎漫画の展示にはスタッフがたくさんいたからなかなか写真撮れなかった。全部良くて撮りたかったけど残念ですね。

久保田城にも行って、久保田城の歴史についての博物館があったけど、正直何もわかんなかった、辛いね。美術館で頑張って何時間も読んだから、頭が回らなくなって、お腹も空いた。言葉が混じって意味が曖昧になった。昔に書かれた文章であれば、さらに読みづらくなっちゃう。大体は読める言葉を読んで、文脈から意味を当てるけど、そのせいで頭が疲れてしまった。それでも毎回頑張れば、いつか読めるようになるんだろう。4階に展望台もあったので、いっぱい写真を撮って、景色を見ながら落ち着いた。時々頭にピンと来る、一人でイギリスと地球の反対側にいるってことが。テントと自転車と荷物だけでこの都市に来て、今綺麗な景色を見てる。昨日も似たような考えがあった。日本海を見ながら、頭にグッと来た。この世は馬鹿馬鹿しいぐらい大きくて、それでも宇宙に比べれば地球がめっちゃちっちゃい。俺らは宇宙に比べれば何でもない。しかし、こんな素敵な世に生まれるなんてラッキーだね。毎日この世の美しさが経験できるなんて信じられない。頭狂ってるかもだけど、長い間海を眺めながら、こんな世の大きさについて考えてみて、疲れてしまった。大きすぎるでしょう。無理だわ。

お腹が超すいたので、また秋田市のグルメを調べて、秋田比内地鶏やを見つけた。高級な親子丼だったけど、その割に高くなかったので行ってみた。美味しかった! 親子丼とカツ丼めっちゃ好きだから、どんな店でもいいんだけど、この店はほんとに特別だった。卵🥚と鶏肉🐓も高級で食べた後は満足した。プロテインもたくさん含まれてて一石二鳥じゃん。

一人称単数の好きな文章: 彼女は僕の耳の奥にある特別な鈴を鳴らしてはくれなかった。どれだけ耳を澄ましても、その音は最後まで聞こえなかった。(中略) それは意識の、あるいは魂のずっと深い場所で、勝手に起こったり起こらなかったりすることであり、個人の力では変更しようのない種類の物事なのだ。

いつもブリストルで親友のKekeliとRadiと一緒にSide Quests(日本語で遊びと課外活動の中間ぐらいかな)をしてたので、懐かしくなって、Side Questをしようと思った。 その前は駅の喫茶店にいたけど飽きちゃって、どこかに行きたくなった。グーグルマップを見て、秋田市の繁華街は面白そうだなと思って出発した。日本はイギリスと結構似てる。南の都市は大きくて建物も高い。北の都市は比較的に大きくなくて、経済的な原因かもしれない。しかし、イギリスみたいに北の都市は独特なキャラクターがあって、個人的にこういう町は好きになりがち。ある意味で都市に共感できるみたい。秋田も同じなので、この一日だけで好きになった。とりあえず繁華街はそんなに大きくなくても個性的でよかった。

乗り回りながら何人かが何かを作ってるのを見かけた。乗り続けたら、別の道で完成したものを見かけた。大きなランタンで、帆か柱みたいなものだった、聞いたら「伝統の文化です」と言われたけど名前を教えてくれなかった。秋田県特有の文化で今年も208体を市内で作ってると言われた。今年の八月にも祭りがあるらしい。ランタンを作っていた人たちも優しかったし、持たせてくれて、写真も撮ってくれた。思った通り重かったっす。日本語を話せるのに一人の男性がみんなが言ったことを全部通訳した笑。それでも面白かったから、別に気にしなかった。強い力士のような男が「めっちゃ喋れるのに」と笑いながら言った笑。

駅そばを食べに行く前に、郊外の方に夕陽が沈むのを見に行った。Yeekという好きなアーティストのCosmic Freewayを聴きながら夕陽の方向に乗って、ギリギリ見えた。鉄橋の螺旋階段も見つけて、上に登って景色を眺めた。