外人縦断

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24日目 · 6月25日 · 金沢市 → 富山市

現代の冒険者のように感じる

金沢から富山まで70キロ。河原でキャンプする住所のない暮らしに、今までにない自由を感じている。大学の四年間を振り返り、言語のこと、考えること、人とのつながりについて長く書いた。

距離71.6 km
獲得標高453 m
累計距離2013.3 km

今日は金沢から富山まで乗った。距離は70キロだった。今日は暑すぎても早く乗れた。午後2時半までに富山に着いた。終わったら丸亀製麺に行けると決めたから、早く済みたかった笑。食べた後に、つい店内で寝てしまって恥ずかしかった。富山は本当に良かった。公共地は綺麗だったし、夜で全てもライトアップされてたから、落ち着いた雰囲気があった。富岩運河環水公園も今までに一番好きな公園だったかも。 毎朝目が覚める時に超暑いです。全身に汗いっぱい搔いてるし、トイレもたまんないぐらい行きたい。本当にいつでも不意に小便する感じです。大体起きる時間は午前の7時です。昨夜は遅く寝なくても7時に目が覚めちゃった。早く荷物を片付けてテントから逃げる⛺️💨。

時々河原でキャンプする。正直にめちゃくちゃ便利です。朝にグーグルマップでキャンプできる河原を見つけれるし、受け付けがないからいつでも着ける。時々、河原でキャンプするつもり日に一日中自転車を乗る。何も考えなくて、ただ乗る。ホームレスに近い状態ですけどなんだか好きです。地球の反対側で、行ったことのない国で、住所と住む場所がなくて、自転車を乗ってるだけです。現代の冒険者のように感じる。時々住所とか住んでる場所が聞かれる時に「無いです」と答えて、やっぱり変に見られる。今は本当に自由に感じる。社会から解放されてる。誰にも期待されてない。今年まだ大学生だった時、精神的に本当に縛られた感じだった。四年間頑張っても、なんの意味もないように感じた。身の回りのバカたちがズルしていても、同じ成績を取っていた。本当にいい成績を取るために頑張る必要ないと気づいた。システムの仕組みをわかると、何もしなくても成績を取れる。最後の学期に勉強したくなかった、好きじゃなかったから。全部馬鹿馬鹿しいと思った。意味ないと思った。なんで好きじゃなくても頑張らなきゃいけないのか? 好きなことを見つけたほうがいいじゃん? それでもいつも「世界と社会はそんなに簡単じゃないよ、そんなに甘くないよ、時々したくないことをする必要ある」という人も多くいるだろう。その人たちは正しいかも。でもこの社会は本当に才能の無駄だと思う。身の回りにたくさんの才能ある優秀な人たちはお金のために洗脳されて、一生窮屈な会社で働いてて、退屈な人生を送ってる。悪魔との契約みたいじゃん。一生お金を稼げる好きなことを見つけれないかも、でも死ぬまでに探すつもりです。貧乏になっても、まだ探すかも。いつも人たちに期待される感じがします。大学を卒業しないとだめとか、退屈な仕事を働かないとだめとか。でも最近、その期待はどうでもいいと気づいた。いま、このブログでみんなが俺の生活について読める。それでも誰も読んでいないと思う。このブログがなかったら、もうイギリスで今までの生きてきた世界と何のつながりもない。もちろん友達ともまだ連絡をとってるけど、本当に独立してる。今までにこの気持ちはなかった。でも今は一人で一度行ったことのない国を自転車で縦断してる、馬鹿馬鹿しいじゃん、俺にもわからない笑。それでも、めっちゃ楽しいです。

大学の四年間、人生を振り返る余裕は一切なかった。大学の時期は本当に良かった。たくさんの新しい経験ができて、すごい人たちともあった。ムエタイを三年間練習して二試合に出て、委員になって、たくさんの友達をも作った。工学をいっぱい勉強して面白いことを「一時的に」覚えた(笑)。日本語もなんとかその余った時間に覚えた。だから言いたいことは「忙しかったなー」笑。いつもFOMO(大事なこととか経験を逃す恐怖)を感じながら生きてた。「大学は人生に一番楽しい時期」といつも言われてたから、後悔したくなかった。もちろん後悔は一切ないが、今は違う時期だと思う。どんな時期なのか全くわかんないけど、今言い切れるのは違う時期です。大学の後に俺は絶対落ち込むし悲しくなると思ったから、その代わりに何かすごいことをしようと決めた。いつも懐かしいものを考えると悲しくなる。だから悲しくて二度とこないことを思い出すより、新しい経験をして、新しい思い出を作ったほうがいいと思った。

大学の学年をひとつずつ分別して名前を付けるとしたら、この名前をつける: 一年生: 「新しさ」。新しい経験いっぱいできた。 二年生: 「学ぶ」。コロナだったので、工学のことだけじゃなくて、時々人生がうまくいかないということも学んだ。日本語も学び始めた! 三年生:「 バランス」。なんでもできた、勉強、人間関係、日本語、ムエタイ、理想の一年だった。 四年生:「 成長」。四年生の一学期にたくさんのよくないことが起こった。何もうまくいかなくても、自分について学んで、本当の自分になった気がした。そんなことが起こったからこそ成長できた。よくない状態に置かれたから、超えてより良い自分になった。いい友達と家族がいたからこそ、この時期を乗り越えた。だから本当に感謝してます。 今年: どうだろう、なんの年になるのかな、反省? 成功? 発見? 発明? また成長? 空想?

説明しづらいんだけど、普段言葉が自由に出てこなくて“フリクション(摩擦)”を感じる。このフリクションとは「頑張らないと言葉が出てこない、出ても自然に聴こえない」かな。今日はやっぱりそんな日。最近気づいたのは言語はスポーツみたい。具合が本当に大事だし、日によって具合も変わる。それでも、全然書きたくなくても、話したくなくても、頑張ったほうがいい。そうしたら、具合がいい日に本当に成長を感じれる。ちなみに、言語は本当にすごいものだよね。言語にたくさんのスキルが含まれてる。例えば、発音、記憶、パターン認識、社交性、自信、集中、決心、このリストが永遠に続けるけどみんな絶対飽きる。言いたいのは、日本語を覚えることを通してたくさんのスキルを学ぶことができた。それでも時々言葉が自然に思い浮かべて考えてることを自由に話せる。昨日も経験して本当に気持ちよかったし、超サイヤ人になった感じだった笑。

普段は休憩を取らなくて、それぞれの都市で一晩だけ過ごしてる。着いた時に、疲れていてもできるかぎりの観光をする。ほとんどの日本の都市がライトアップされてて、夜にも綺麗。だから普段は遅くまで市内で自転車を乗りまわって公共地で休む。ブリストルにいる間、家よりキャンパスで多くの時間を過ごしたから、こういう生活に結構慣れてる。綺麗な広場に座ることができたら、キャンプ場で時間を過ごす必要ないじゃん。それにしても東京の家を見つければ本当にホッとする。こんな生活を一生続けらんないな笑。

最近言葉が思い浮かばないからオーディオブックを聞いたり本を読んだりするようにしてる。読んだ文章からインスピレーションを受けるためにいっぱいインプットするのは大事だから。その繰り返しをすれば、言葉は自由に思い浮かぶようになる。

四年生に二ヶ月間自転車が壊れた。徒歩で通学も45分かかった。それでも振り返れば本当にいい時期だった。毎日目が覚めた瞬間から、散歩を楽しみにしてた。なぜかというと二つの理由があった。一つ目は歩きながらオーディオブックと本解説の動画を聞くのが習慣だったから笑。ちょっと変だけどまじで楽しかった。一日に90分間気が散らされなくて、インプットに集中できることは本当に楽しかった。どうせ家でインプットするから、俺にとって歩きながらインプットをしたほうが一石二鳥だった。二つ目の理由は考える時間ができたから。いつも忙しいと、頭を整理しない言い訳になる。正直にその前に深く考えることが好きじゃなかった。なぜならいつも考えこんだら、思考がいつも否定的で不安になっちゃった。だから言い訳して、できるだけ自分の思考を避けた。でもその時期に頭を整理する必要があった。だから徐々に考えることが好きになって楽しみにもしてた。頭を整理することができれば、どんな困難な問題が起こっても超えれると思った。俺の友達たちは俺と似てて、友達になった理由の一つでもあるかも。彼らはいつも考えすぎる。だから言いたかったのは、大丈夫です、その気持ちはめっちゃわかるよ。 こんなに単独になると家族と友達たちの大事さに気づく。家族と友達たちがないと俺は一体何なのか、ただの生き物だ。人間関係がないと何もない。この旅は川に流されてるような感じだと思う。美しい景色を眺めながら川に水泳してて、時々岩を見つけて一回座って鳥と話す。その鳥は残りの人生に二度と会わないかもだけど、そのことにも美しさがある。鳥と喋った後、また激しい流れに飛び込むしかない。景色を見ながら次の岩を探す。

日本人たちの優しさも俺の見方を変えた。最初になんで知らない人をそんなに優しく接してるのかと思った。でも次第に理解できるようになってる。日本で感謝を示すことは大事だから。いろんな示し方があると思うけど、一つは他人に優しくすることだ。みんなは本当に恵まれてるし、この世界に無事で生きることができるだけで本当に恵まれてる。時々それを忘れがち。でも本当に恵まれてる。 キノの旅から大きなインスピレーションを受けたかも笑。