34日目 · 7月5日 · 鶴岡市 → 由利本荘市
「やれない可能性」はゼロだった
鶴岡市から由利本荘市まで90キロ、インターバルに分けて走る実験をした。酒田の山王くらぶで傘福を見て、最後は虫の大群を突破。「なんとかなる」のマインドセットがあれば、どんな困難も解決できる。
今日は鶴岡市から由利本荘市まで乗った。
90キロ乗って、午前8時半に出発して午後8時半に着いた。最近ブログを書く機会がなくても、今日はできるだけ遠く乗りたかった(もちろん観光をしながら)。なぜかわかんないけどスピードを練習したくて、ちょっとした実験もしたかった。インターバルに分けて、できるだけ速くそのインターバルの距離を乗れば、エネルギーと精神はどう変わるのかという実験をしたかった。20キロ、20キロ、20キロ、15キロ、15キロのインターバルに分けた。
結果は: 距離が短く感じた 休憩の時間が増えた、90キロ乗っても観光するための時間まだあった 体は大丈夫だったけど、疲れて、この方が負担がかかりそう こういう乗り方の方が楽しかった 今まで一番早かったかも、20キロインターバルはおよそ1時間から一時半までかかる(別に早くないけど、荷物マジで重いよ!)
またやりたい? ぜひ、遠い距離を乗る必要あれば、こんなやり方の方が好きです それでも負担がかかるから何日間続けられないかも
夜にマックに行って携帯とポータブルチャージャーをいっぱい充電して、ブログもたくさん投稿した。時々そんな環境が必要。由利本荘は思ったより大きな街なんだけど、あんま知られてないと思う。それでもマックでたくさんの外人がいた。ほんとに皮肉だし偽善だけど、せっかく日本に来たのになんでマックにいるのかと思いながら肉厚ビーフを咀嚼していた笑。アメリカ人とイギリス人が同じグループにいて、変なエクスチェンジだなって思った(笑)。アメリカ人たちが超うるさくて、なんでいつもそんなにうるさいのかと思った。イギリスの女もバカなこと言っていて、道理で時々日本人がイギリスとアメリカ人を見る時にビビると思った。
酒田市で山王くらぶに行った。傘福の展示もあったけど、入場費は高かった(800円だった)。入るか入らないかと迷ったが、長い時間迷った後に入ろうと決めた。入らないと後悔するかもと思った。行ってよかった! ほんとに面白かった。
酒田の傘福は、日本三大つるし飾りの一つとして数えられ、傘の先に赤い幕を張った天蓋に願いを込めた細工物を吊るして飾ることが大きな特徴です。
時間かかりそうだなって思った。一個一個も複雑で刺繍も細かくて詳しかった。店員も個室とお茶の部屋を案内してくれた。有名な画家がその部屋に芸者の絵を描いたらしい。全ての部屋は豪華だし贅沢だった。一階も涼しくて気持ちよかった。落ち着きやすい感じがあった。
もうちょっとの距離が残った、5分だけで由利本荘市に着くでしょと思った瞬間、突然たくさんの虫が現れてきた。一匹が目に飛び込んできて、何も見えなくて自転車で転びそうになった。一匹から百匹、百匹から千匹、いつの間にか目の前は虫たちの群れで真っ暗だった。サングラスなかったので、虫が目に入り込まないように目を細めながら、虫の群れを抜けた。
こういうツアーで「なんとかなる」のマインドセットがあるなら、どんな困難があっても解決できる。こんなことにちゃんと準備できるわけないから、どれほど前に準備したとしてもマインドセットは一番大事だと思う。友達と家族の中に俺は常識のなさと不器用さで知られてる。日本縦断をすると友達たちに言ったとき、いつも困った表情で見てくれた。本当なの?大丈夫なの?とか聞かれて、自分のことを少し疑うようになったぐらい。それでも、その時に彼らが知らなかったことをわかった。誰よりも負けず嫌いで、行動力が高い。頭の中に「やれない可能性」はゼロだったぐらい、自分のマインドセットに自信を持ってる。人生も完璧じゃないし、困難が起こるのは当然だから、大事な目的といいマインドセットを持てば、なんとかなる。
朝にテントが暑すぎて全然寝れない。普段は六、七時で起きるころまでにはもう汗だらけだ。しかし、テントを開けば、もうちょっと8時まで寝れる。それでも一つの問題があって、テントを開けば、虫が自由に入れる。最近気づいたのは寝ることは一番優先だ。今朝は2回目起きた時に数匹の蜘蛛と一緒に寝ていることを気づいた笑。
最近は虫に徐々に慣れている。日本に来る前に、虫がイギリスよりやばいと知ったので、精神的に準備できたけど、まだ苦手だよね。でも前に書いた通り、なんとかなる。
それでも一つのことだけがまじで苦手で、いつまでも慣れないかもしれない。時々自転車を乗りながら、蜘蛛がどうしてかわかんないけど、歩道の間で巣を作って、通ったら全身が絹だらけになって、まじで気持ち悪い。自転車を乗ってるから、0・1秒以内に自転車の周りが蜘蛛の巣になっちゃって、時々蜘蛛も一緒に自転車に乗って、巣を作り続ける。子供の頃に「I got webbed」と言ったけど、日本では何倍も怖い。
みんなは多分「なんで日本を縦断していても、いつも関係ないものばっか考えついてるのか」と思ってるけど、この環境と経験はこういうものを考えさせてるからだ。 ちなみに十六の仏様(十六羅漢岩)は海岸に彫られた、すごいじゃん。
村上春樹のメモ: 全ての主人公: 1.中に何かの暗さが潜んでいる 2.洞察力がバカ高い 3.自分が平凡だと思ってるけど、人たちと違う考え方を持ってる 4.不安になりがち
田舎のコンビニに漫画がたくさんならべてある、他にすることは何もないからか。